
インタビュー:Floydさん(仮名)、ちえさん(仮名)
挙式日:2010年10月10日
前日の土砂降りが嘘のような晴天に恵まれ、ご友人や教会信者の祝福に包まれての挙式。
ご列席いただいた信者の方々からは、「心に沁みる感動的なお式だった」と口々に仰っていただき、わたくしどもお世話をさせて頂きました者と致しましては大変うれしく思いました。
Floydさんの「ふたりでカナダで式を挙げられたらそれで良いと思っていたけれど、皆さんに祝されることがこんなに素晴らしいとは思わなかった。」と仰った言葉が忘れられません。
以下、カナダで結婚式を挙げられたレズビアンカップルのFloydさん、ちえさんにインタビューのご協力をいただきました。
Q1. おふたりの出会いをおしえてください。
一昨年の4月。共通の友人の食事会で知り合いました。
Q2. なぜ結婚式をしようと思われましたか?
私(Floyd)の誕生日が10月10日で、今年は2010年ということで、誕生日に10が3つ並ぶ。
こんなことはもう一生ないので、記念に残ることをしたいと思っていました。
付き合い始めた頃、彼女がウエディングドレスを着てみたい言っていたのを思い出し、今年の彼女の誕生日(1月)に結婚式を挙げようと提案しました。
Q3. カナダの結婚式を選んだ理由は?
カナダは唯一海外の同性カップルにも結婚証明書を発行してくれる国であり友人が去年バンクーバーで同性婚を挙げていたので、結婚式を挙げるならバンクーバーだと思っていました。
Q4. ご家族はおふたりのご結婚についてご存知ですか?
家族には話していません。
親が高齢ということもあり、もともと話す気持ちはありませんでした。
しかし結婚式が近づくにつれ、罪悪感のようなものを感じ、打ち明けたほうがいいのではと思うようになりました。
ただ結婚式の前、多忙だったためタイミングがなく、また打ち明けて反対された場合お互い嫌な思いをしたまま式に向かうことになるので、今回は二人のイベントとわりきって考え、話さずに旅立ちました。
今後タイミングを見て、話せたらいいなと思っています。
Q5. 挙式を終えてご感想
二人だけで結婚式を挙げるつもりだったのですが、教会の信者の皆さんに祝福していただき、心温まる感動いっぱいの結婚式になりました。
きっと二人だけではこんなに沢山の感動も喜びも味わえなかったと思います。
祝福してもらうことの喜びを信者の皆さん、参列してくれた友人に教えてもらいました。
私たちの結婚は、日本では法律的に認められません。苦難も沢山あると思いますが、結婚式で感じた喜びと二人で一緒に生きていこうという強い気持ちを胸に、これからも二人力をあわせていきたいと思います。
辛いときは、あの日祝福してくれた皆さんのメッセージや笑顔を思い出し、乗り越えて行きたいと思います。
あの日、あの教会で、あの皆様方の前で結婚式が出来て、本当によかったと思っています。
Q6. おふたりの夢について
月並みですが、二人で笑顔の多い家庭を築いていきたいと思っています。
それが次の世代へのバトンとして、同じ悩みを持つ方たちに希望や勇気を与えられたら幸いです。
もし機会があれば、心の家族(参列してくれた信者の皆様)がいるバンクーバーに住んでみたいですね。(笑)
Q7.最後にメッセージがあればお願い致します。
ゲイ・ウエディング・ベルさんには大変お世話になりました。
お蔭様で、心に残るすばらしい結婚式を挙げることができました。
色々と無理を申し上げましたが、いつも快くご協力・ご支援いただき本当に感謝しております。
担当者様のご活躍と御社のご発展を心よりお祈りしております。
本当にありがとうございました。
改めてご結婚おめでとうございます。
明るくあたたかいご家庭を築かれますようお祈り申し上げます。
−ゲイウエディングベルスタッフ一同
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